こんにちは、おっさんです。
いやいや、しかし驚きましたね。ソシエダのアルグアシル監督が今季限りで退任とは。
あの監督の下で、久保建英も本当に大きく成長したと感じていただけに、寂しい気持ちになりますよ。
記事によると、後任にはBチームの監督だったセルヒオ・フランシスコ氏が就任するとのこと。クラブとしては継続性を重視した人事なのかもしれませんが、これが久保建英選手にとってどう影響するのか、少し気になるところです。
そして、案の定というか、久保建英選手の移籍話も出てきましたね。バルセロナをはじめ、リバプールやトッテナム、バイエルン・ミュンヘンといったビッグクラブの名前まで挙がっている。
そりゃあ、あれだけ活躍すれば当然でしょう。今や日本の宝ですからね、久保建英選手は。

久保建英(C)Getty Images(サッカーダイジェストWeb)
私も長年、ワールドカップと日本代表戦を見てきましたが、今の代表に久保建英選手のドリブルやパスセンスは絶対にはずせない。あの若さで、あれだけの落ち着きと技術を持っている選手は、そうそういません。本当に頼もしい限りです。
ただね、どうしても心配になるのは移籍のタイミングなんですよ。
来年はワールドカップイヤーでしょ。
過去にも、ワールドカップ前やその年に移籍して、新しい環境に馴染めず、本番でコンディションを崩してしまう選手を何人も見てきましたから。
もちろん、ステップアップは選手の夢だし、より高いレベルでプレーすることは成長にも繋がるでしょう。ソシエダでも十分に成長を見せてくれましたが、ビッグクラブで揉まれる経験もまた、久保建英選手を一段と大きくする可能性を秘めている。
でも、環境が変われば、監督の戦術やチームメイトとの連携など、慣れないことばかりです。出場機会を得られる保証もないですしね。せっかく良い状態をキープしている今だからこそ、久保建英選手には慎重に決断してほしいというのが、おっさんの願いです。
バルセロナの名前も出てきましたが、もし実現すれば感慨深いものがありますね。かつて下部組織に在籍していたわけですから。ただ、ライバルも多いでしょうし、出場機会をしっかり確保できるのかどうか。そこが一番の気がかりです。
どのクラブに移籍するにしても、来年のワールドカップに向けて最高の状態で臨める環境を選んでほしい。ファンとしては、それが一番です。
久保建英選手の才能は疑いようがありません。どこへ行っても、きっと素晴らしいプレーを見せてくれると信じています。ただ、どうか焦らず、自分にとって 最もよい選択をしてくれることを願うばかりです。
来年のワールドカップで、 最高の笑顔と最高の結果が見られるように、応援しています。
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