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60代からの自宅筋トレ、やってます。~無理せず、でも確実に~

筋トレイメージ 人生で思ったこと

こんにちは、おっさんです。

先日は「スロージョギング」についてお話ししましたが、実は私、「筋トレ」もやっております。

とはいえ、スポーツジムに通うような本格派ではなく、家にあるもので気ままにやっている“おうち筋トレ”です。
道具は、息子が置いていったダンベル、ゴムチューブ、懸垂台。あとは自分の体重だけ。


■ なんで筋トレを始めたのか?

若いころと違って、放っておくとどんどん筋肉は衰えていきます。
「そのうち動けなくなるかも…」と、ふと不安になる瞬間があったんです。

テレビやネットでも「フレイル(加齢による虚弱)」や「サルコペニア(筋肉の減少)」という言葉を聞くようになりました。
だからこそ、60代のうちから、少しでも体を鍛えておこうと思ったんです。


■ 筋トレの内容は?

▷ 毎朝のルーティン

毎朝のストレッチついでに、まずは膝をついた軽い腕立て伏せで体を起こします。
そのあと、通常の腕立て伏せを10回ほど。いきなり全力でやると肘や肩を痛めるので、このくらいがちょうどいいんです。

次は下半身。
スクワットをゆっくり浅めに。無理に深くしゃがむと膝を痛めやすいので、今はやさしめにしています。
余裕がある日は、バックランジ(後ろに脚を引く片足ずつのスクワット)も取り入れています。こちらも深くしゃがみ込まず、膝の角度に気をつけながら行っています。

▷ ダンベル運動は週に1〜2回

私の家には、1kg、3kg、5kg、10kgのダンベルがありますが、普段使うのは3kg。たまに調子がよければ5kgを使います。

ダンベルカールで上腕二頭筋(力こぶ)を、
サイドレイズで肩(三角筋)を鍛えます。

やっぱり男ですし、半袖の季節も近づいてくると、腕と肩まわりに少しハリが欲しくなるものなんですよね。

ただ、無理は禁物。以前、肘の内側を痛めたこともあって、最近は回数を多めにして、負荷は控えめにしています。
「若いころはこんなことで肘を痛めるなんてなかったのに…」と苦笑しつつ、体と相談しながらやっています。

▷ 懸垂台は“ぶら下がり健康機”

懸垂台はほぼ「ぶら下がる専用」。懸垂はまだ1回もまともにできません(笑)。
でも、YouTubeの筋トレ動画によれば、「まずはぶら下がるだけでも背中の筋肉が刺激される」とのことなので、気長に続けていきます。


■ シニアにこそ筋トレが必要な理由

筋トレというと若者のものと思われがちですが、実は高齢者にこそ必要な習慣なんですよ。

【筋トレの主な効果】

  • 加齢による筋肉減少(サルコペニア)を防ぐ

  • バランス感覚と体力が向上 → 転倒・骨折リスクの軽減

  • 基礎代謝が上がって太りにくくなる

  • 血糖値や血圧の安定にも効果的

  • 見た目が若々しくなり、自信も生まれる

つまり、筋トレは健康寿命を延ばす鍵なんですね。


■ シニアが筋トレする際の注意点

ただし、若いころの感覚で無理をすると、関節や筋を傷めてしまいます。
以下の点に気をつけて取り組みましょう。

  • 準備運動をしっかりと:特に朝は体が固いので軽い動きからスタート。

  • 正しいフォームを意識する:無理に回数をこなすより、1回1回を丁寧に。

  • 痛みが出たらすぐに中止:がんばりすぎは逆効果です。

  • 習慣にすることが大切:たとえ5分でも毎日続けることに意味があります。


■ 最後に

筋トレは、見た目の若返りだけでなく、自分の足で歩き、好きなことを楽しめる生活を守るための手段です。

私も「懸垂10回できるようになる」を目標に、これからもマイペースに続けていきます。
筋トレするおっさん”として、まだまだ現役でいたいと思っています。

もう1つ。

筋トレを始めた翌日などは、どうも身体が重いとか、体調がすぐれないとかいうことがあります。
それまでほとんど使わないでサボっていた筋肉たちですから、2,3回やって慣れるまではこういう状態になることがままあります。

そこはしょうがないので、少しの間がまんしてチャレンジしていきましょう。

あまり不調が続くときは本当に病気かもしれませんので、そこは体調をよく観察しながらやっていきましょう。
若い時と違ってこんなことにまで配慮しなければならないなんて、歳を取るって大変ですね・・苦笑

気長に頑張りましょう!!


🧘‍♂️ シニアでも無理なく始められる筋トレ動画

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