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定年後、年に数回だけ会う仲間たち。語り合うのは“過去”より“これから”

同窓会イメージ 人生で思ったこと

こんにちは、おっさんです。
前回はゴールデンウイークにゴルフに行った話をしました。

その夜は昼間にはゴルフをしなかった仲間も集まり、
美味しいイタリア風料理のお店で舌鼓を打ちました。
地元の仲間が、首都圏から帰省してきた仲間のために集まりました。

皆当然違う仕事をし、違う人生を歩んできました。

一旦は退職したものの、暇すぎて再就職した者、定年後継続雇用で働く者、継続雇用もそろそろ辞めたいと思っている者。
中には今でこそ言えるが心を病んでいた時期がある仲間もいました。

一流企業に長年いると、それはそれはプレッシャーは半端じゃなかったようです。
教員をしていた仲間も、教育はもちろんモンスターな親からも追われ、彼もしばらく体調を崩していました。

そのおかげでしょうか、彼らは退職金額も多く、厚生年金、企業年金などで老後の心配はなさそうです。


私は心を病んでしまう前に地元へUターンしましたが、給与水準が下がり、失われた30年で給与が上がることもあまりなかったので、今になって年金額をはじめ老後の計画に四苦八苦しています。

子どもはすでに社会人になっていたり、まだ学生だったり。
それぞれ環境が違いますから、いろいろな話が飛び交います。

60歳を迎えてからの趣味の話にも話題が広がります。

ゴルフやテニスをやっている仲間がいたり、
一軒家の自宅を持っている仲間は家庭菜園や焚火を趣味にしていたり、
御朱印集めが趣味だったり、
私のようにブログ作成やAI音楽制作に没頭する者がいたり。

ひとそれぞれだな~と思いますね。
自分にはないものをみんな持っているし、みな自分の事となると熱く語るので楽しいです。

車の話になると、一流企業退職の彼は800万もする新車を購入したというし、
教員君は普通に300万ぐらいの外車を「安かったよ」と言います。
私のように中古の軽自動車を140万ぐらいで買い替えたのとはずいぶん違います。

そういう部分では、「あーいいなあ。うらやましいなあ」と思う自分がいます。
ですが、それもこれも自分が選んできた道。
あくまでも自己責任です。
その分、大企業のような巨大な重圧はなく、それなりに乗り越えることができ
健康な人生を歩んでこれたとも思います。

そんな環境の違う仲間ですが、一切関係なく胸襟を開いて言いたいことが言える仲間がいることがとっても幸せです。

お互い60代ですから、これからどんな風に老けていくでしょうか。

いずれは何かの理由で1人ずつお別れをしなければならなくなります。
もしかしたら自分が1番最初に「あばよ!」ってなことになる可能性もあります。

年に1、2回しか会えない仲間たちですから、数少ない機会を大切に過ごしたいと思います。

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