こんにちは、おっさんです。
うちのチョビン(妻)、ほんとうに手を抜きません。
朝・昼・晩、まるで“フルコース”のような食事が並ぶこともあるくらい。
いや、さすがに毎回ではないですけど(笑)、夜ごはんに関してはかなり本気です。
カレーやパスタといった「手軽な料理」の日でさえ、
「これだけじゃ栄養バランスがね」と副菜を用意し、
インスタントに見せない工夫をさらっとやってのける。
気がつけば、食卓は完全に手作りで埋まってるんです。
だからこそ、こんな言葉がこぼれるのも当然かもしれません。

「本当はゆっくり休みたいのに、つい色々やっちゃって、自分で自分を疲れさせてるんだ。こんな性格、ほんとイヤになる。」
先日も、久しぶりにショッピングモールへ出かけたと思ったら、
自分の用事だけのはずが「お父さんにちょっと緩めの靴下を買っておこう」とか、
「安くなってたから」と食材を追加購入。
結果、帰宅後はその食材を使ってごはん作り。休む間もありません。
どうやら前日の夜中にふと目が覚めて、
「靴下買わなきゃ」と思いついてメモまでしてたそうです。
もう“頭が常に稼働中”。本当に休めていないんですよね。
そんなチョビンに、私は時々こう伝えます。

「君がちゃんと休んでくれる方が、僕もうれしいけどなあ。」
でも返ってくるのは…

「あなたはいつも休めるタチだからいいよね!私はそれができないのよ!!」
うーん、たしかに私は“休むのが得意”というか、ちょっとゆるすぎるタイプかも。
「本当は休みたいのに、ついやっちゃって疲れちゃうんだよね」と寄り添ったつもりが、

「じゃあ全部あなたがやってよ!」
と返されてしまったことも(苦笑)。
ちょっと笑いに変えてみた日には「何笑ってるのよ!」と火に油を注ぐ結果に…
でもね、最近ちょっと思うんです。
きっと私の“ゆるさ”にも、意味があるんじゃないかって。
2人揃ってキリキリしてたら家庭がギスギスしそうじゃないですか。
完璧主義の妻と、のんびり屋の夫。
一見アンバランスですが、そのギャップが実はちょうどいい“バランス役”になってるのかもしれないなあと。。。
チョビンが全力で駆け抜けすぎそうなときに、
「今日はインスタントカレーでもいいじゃん」なんて空気を出す人がひとりいるだけで、ちょっとだけ気がゆるむ瞬間が生まれる。
真面目な想いはちゃんと受け止めつつ、
“ゆるさ”で緊張をほぐす。
それが、私なりのパートナーとしての役割かな、なんて思ったりしています。
…まあ、
タイミングを間違えないように気をつけないといけませんけどね(笑)。
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