こんにちは、おっさんです。
昨夜急にチョビン(妻)のスマホ(Xperia)の画面に
「USBポートが無効になりました。復旧しますか?」
といったようなメッセージが表示されました。
いくら「復旧します」をタップしても何度も表示される。
そのうち「回復しました」と表示されるようになったので一安心したのですが、今度は充電ができない。
どうしたらいいだろう?
原因はなんだろうか?
ということで調べてみました。
📌 原因候補(このエラーでよくあるもの)
原因と内容
① 端子内の汚れ: ホコリ、ゴミ、金属片など
② 端子の物理的損傷: ピンが曲がっている、腐食している
③ ケーブル側の異常: ケーブルの断線・端子の接触不良
④ 本体の温度異常: 内部温度上昇により一時充電停止
⑤ ソフトウェア誤検出: 一時的なOSの誤作動やバグ
🔧 優先して試したい対処法
✅ 端子の確認・清掃
- ライトで端子内部を確認
- 目に見えないホコリやゴミが入りやすい
- エアダスター・爪楊枝・綿棒(※静電気注意) で優しく清掃
👉 実は「端子の異常検出」は9割これが原因のことが多い。
✅ ケーブル・充電器の交換
- 別の純正または高品質のUSBケーブルを使用
- できれば他のスマホで同じケーブルを試す
👉 ケーブル断線が意外と多い。
✅ 端末の再起動
- 電源OFF → 数分待って電源ON
ソフトウェア側の誤検出ならこれで復旧することがある。
✅ 一時的な充電制御(サムスンやソニーに多い)
- バッテリー保護機能が過剰に働いている場合もあり
- 冷えてから充電する・安全充電モードOFFにする
✅ セーフモード起動(最終手段)
- 一部アプリの干渉を排除して確認できる
- 起動方法は機種により異なる
💡 万一ハード的に端子破損なら
- 修理見積り(キャリア・メーカー)
- 機種や保証状況により:
軽度の端子修理:5,000〜15,000円程度
メイン基板修理:高額になることも
「今回は汚れの検出」と出ていたので、この場合、最近のAndroid(特にXperiaやGalaxyなど)に搭載されている USB端子の異常検出機能 が反応している状態です。
これは「水・ホコリ・金属粉などの異物が端子に入ってる可能性が高い」と端末が判断した時に出るようです。
実は 「目に見えないレベルの微細な湿気・汚れ・酸化被膜」 でこのエラーが出ることがよくあるようです。
特にこの梅雨時期(6月)にものすごく多発しているとのこと。
A203SOは端子のセンサー感度がややシビアで「わずかな水蒸気・汗・皮脂・結露」でも誤検出します。
🔧 今回はこの手順でかなり高確率で改善できます
✅ しっかり乾燥(まずこれ!)
- 端末の電源をオフ
- SIMスロットも外して(開けられるなら)、端末全体を風通しの良い室内で半日〜24時間自然乾燥
- 湿度が高い部屋ならエアコン部屋に置くのも効果的
- ドライヤーの冷風を数分当ててもOK(温風NG)
👉 多くはこれで自動解除されます。
✅ エアダスター(乾燥後に)
- エアダスターでUSB端子内部を数秒シュッと吹く
- 内部の目に見えないゴミを除去
👉 実は「細かい埃+湿気」が合わさるとセンサーが反応します。
✅ ケーブル端子のクリーニング
- ケーブルのUSB-C先端の金属部分を乾いた柔らかい布で拭く
皮脂や汚れが付着していることが多いです
👉 実は端末よりケーブル側が原因のこともあります。
✅ システムの汚れ検出をリセット(機種依存)
一部のXperiaでは、乾燥後に充電ケーブルを挿すと「汚れ検出解除」のボタンが出ます。
もし出たらタップしてください。
✅ それでもダメなら…
- ソフトバンクショップ or メーカー修理窓口へ相談
A203SOは防水端末なので、防水パッキン内の湿気滞留もあり得るようです。
💡 実は「自然乾燥+ケーブル掃除」で8〜9割が復旧しています
この現象はソフトバンク版のA203SOでもかなり多く、
ショップでも「湿気・微細な汚れが原因の誤検出」がよく報告されているようです。
ということで長々と書きましたが、チョビンのスマホについては
- 柔らかい毛先の長いブラシでポートをブラッシングした後、
- ドライヤーの冷風を3,4分あてた
これだけで充電できるようになりました。
どうやら昨日は大雨の中、外出したせいで端子が湿気ていたようです。防水スマホなんですが、こういうところは弱いんですね。
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