久しぶりの献血に行ってきました
先日、ひさしぶりに献血に行ってきました。
60代に入っても、条件を満たせばまだまだ献血は可能です。
「なぜ献血をするのか?」と聞かれたら、私の場合は2つの理由があります。
ひとつは、自分の体のため。たまには血を抜くことで、新しい血を作るきっかけになればという思い。
もうひとつは、誰かの役に立てるかもしれないという気持ちです。
年間で1回程度のペースですが、体調が良いときには、これからも続けていきたいと思っています。
献血の種類と今回の体験
献血にはいくつか種類があり、今回私が行ったのは「400ml全血献血」です。ほかにも、血小板や血漿だけを採る「成分献血」もあります。
事前に体調チェックを受けたあと、今回は指先に小さな針を刺して、血液の濃さ(ヘモグロビン濃度)をチェックされました。意外にも、この小さな針が一番痛かったです(笑)。
いよいよ本番。400mlの血液が採られていきます。大きな痛みはなく、リクライニングチェアにゆったり座ってリラックス。終わった後は、出血を抑えるために腕を包帯でしっかり巻かれました。
献血は誰かの命を救うだけじゃない
「献血は輸血のため」──そう思っている方も多いかもしれませんが、実はそれだけではありません。医療や製薬の研究に使われることもあるそうです。自分の血液が、将来の医療の進歩に役立つかもしれない。そう考えると、ますます意義を感じます。
60代でもまだまだ現役!
献血には年齢や体重、健康状態などの条件がありますが、60代でも健康であれば十分可能です。日本赤十字社によると、全血献血は69歳まで(初回は64歳まで)、成分献血は65歳まで(条件を満たせば70歳未満まで)受け付けているそうです。
私のように「もう年だから」と遠慮していた方も、体調が良ければぜひチャレンジしてみてください。
便利な献血予約アプリも
今回の献血で「献血予約アプリ」の案内も受けました。スマートフォンで近くの献血ルームや日程を簡単に確認できて、とても便利そうです。混雑を避けることもできるので、次回はこのアプリを活用してみようと思っています。
最後に
献血は手軽にできる社会貢献です。特別なスキルもお金もいりません。ただ、少しだけ時間を使って、健康な自分の体で誰かを助ける。それだけで、なんだかちょっと誇らしい気持ちになります。
60代になっても、できることはまだまだある。献血という小さな行動が、誰かの命を支える大きな力になると信じて、これからも続けていきたいと思います。
補足情報
● 献血ができる条件(日本赤十字社より一部抜粋)
- 年齢:400ml全血献血は男性17歳~69歳、女性18歳~69歳(初回は64歳まで)
- 体重:男性45kg以上、女性40kg以上
- 献血の間隔:400ml献血は12週間以上あける
● 献血予約アプリ「ラブラッド」
- スマホで簡単予約・献血履歴確認も可能
- 利用方法は日本赤十字社のサイトでチェック
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