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高輪ゲートウェイ駅に行ってきた|話題の“未来駅”はまだ発展途中?

豆知識

こんにちは。おっさんです。

先日、話題の高輪ゲートウェイ駅に行ってきました。
駅名が発表された当時から「高輪ゲートウェイって何だ!?」とネットもテレビもざわざわしていたのを覚えている方も多いのではないでしょうか。

私もずっと気になっていたんですが、やっと訪れることができました。
で、実際に行ってみた感想をひとことで言うと……

「まだまだこれからの場所だな」という印象です。

実際行ってみると、驚くほど静か

平日のお昼ごろに訪れたのですが、思っていたよりもずっと人が少ない。

駅構内もゆったりしていて、どこかのんびりした雰囲気。
最新技術を使った無人コンビニやAIロボットが導入されているとはいえ、駅としての利用者数は他の山手線駅に比べて控えめなんだろうなと感じました。

駅舎はさすが隈研吾デザイン

駅の建物自体は見ごたえがあります。
建築家・隈研吾氏が手がけただけあって、折り紙のような屋根と、光を多く取り入れた開放感のある造りが印象的。

内装には木材が多く使われていて、「未来的だけど温かい」という、ちょっと不思議な空間です。
人が少ないぶん、建物の細部までじっくり見て回れるのは嬉しいポイントでした。

駅前のオブジェも印象的

駅前の広場には、レインボーカラーのカラフルなオブジェが設置されていて、これが目を引きます。

SNS映えを意識したようなデザインですが、実際に見ると、街全体がこれから少しずつ色づいていく「象徴」のようにも見えました。

駅前ビルはまだ発展途上?

駅の向かいにあるビルにも立ち寄ってみましたが、どうやらKDDI関連の企業が入っているだけで、一般向けの商業施設は少ない様子。

1階のロビーに花屋さんがポツンと出店していましたが、それ以外は閑散とした印象。
「再開発エリア」として注目されてきた場所ですが、本格的なにぎわいはこれからなのかもと感じました。

「高輪ゲートウェイ」の名前が話題になったワケ

ちなみにこの駅、「なんで“ゲートウェイ”なんだ?」という疑問を持った方も多いはず。

JR東日本が駅名を一般公募した際、1位だったのは「高輪」でした。
それなのに130位だった「高輪ゲートウェイ」が選ばれて発表され、大きな話題に。

結果として、ニュースやワイドショーでも大きく取り上げられ、「一度見てみたい」という気持ちを抱いたのも、こうした背景があったからこそでした。

実は“未来駅”としての一面も

高輪ゲートウェイ駅はただの新駅ではなく、「未来の駅の実験場」という側面も持っています。

  • AI案内ロボット
  • 無人コンビニ(TOUCH TO GO)
  • 自動調光照明
  • 車椅子対応の多機能改札機

など、技術的にはかなり先進的。
実際にそれらを目にして、「おおっ」と驚く場面もありました。

2025年、街づくりはどう進んでいる?

駅周辺では「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」という街づくりが進められており、
オフィス、ホテル、商業施設、ホール、緑地などが次々とオープンしています。

ただ、私が訪れた時点ではまだ開業していない施設や工事中のエリアもあり、
完全に「街」として機能している感じではなかったのが正直なところ。

これから徐々に人の流れができて、駅と街が一体化していくのだと思います。

まとめ|高輪ゲートウェイ駅は“途中”を楽しむ場所かも?

話題性抜群だった高輪ゲートウェイ駅。
しかし、行ってみると「まだ始まりの途中」という感覚を覚えました。

でもそれはそれで貴重です。
駅や街が完成して人でにぎわう前の、静かで新しい場所をゆっくり味わえるという体験ができました。

今後どんな風に成長していくのか、もう一度訪れてみたくなるような“未来の予感”がする場所です。

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