こんにちは、おっさんです。
60代になっちゃいましたね~。
しかし、これは「老いの始まり」ではなく、新たな自由と充実に満ちた“黄金期”の幕開けだと考えようと思っています。
どうやら幸せな人生を送る人には共通する9つの習慣がある、ということらしいです。
ここでは、それらの習慣と実践のヒント、そして日々を充実させる心構えをお届けします。
① 過去の荷物を手放す
~モノも気持ちもスッキリと整理~
60代は、人生の棚卸しをするのにぴったりのタイミング。
もう使わないモノ、思い出の中で止まっているモノ、人間関係のしがらみや過去の後悔……。
心の奥でずっと引きずっていたものを、少しずつ手放していくと、驚くほど気持ちが軽くなるそうです。捨てることは“減らす”ことではなく、“新しい自分”を迎え入れる準備なんだそうです。
- 不要なモノの処分:着なくなった服、壊れた家電、本棚の資料などを少しずつ処分
- 心の整理:過去の人間関係のわだかまりや失敗に折り合いをつけ、未来志向に切り替える
② 新しい出会いを楽しむ
~年齢に関係なく、人とのつながりは人生を豊かにする~
この年齢になると、「今さら新しい友達なんて…」と感じることもあるかもしれません。
でも、ほんの少しの勇気で世界は広がります。
趣味のサークルや地域の集まりなどに参加してみると、思いがけない出会いや学びがあるようです。新しい人と接することは、自分自身を再発見するチャンスでもありますから、私も何か始めてみようかなと考えています。
- 趣味のサークルや地域の活動に参加
- 若い世代との交流を楽しむ(習い事やボランティア活動など)
- 「こんにちは」から始めるご近所付き合い
③ 体を資産として大切に
~“健康第一”は、何歳になっても変わらない真実~
健康な体があってこそ、やりたいことに挑戦でき、好きなことを楽しむことができます。
高価なサプリや特別な運動ではなく、日々の小さな習慣――たとえば「階段を使う」「朝にストレッチをする」「甘い物を控える」など――を継続することが、将来の安心につながります。
身体はあなたの“乗り物”、大切に乗り続けましょう。
私も通勤は歩きですし、エスカレータ、エレベータの代わりに階段を使うよう意識しています。
少しずつですが筋トレもやっています。しばらくやめていたジョギングも再開しようかな。
- 毎朝のスムージーや散歩などの小さな習慣
- 階段を使う、ラジオ体操を続けるなど、無理なく続けられる運動
- 睡眠の質を高めるための工夫(スマホを寝る前に控えるなど)
④ 好奇心を持ち続けて学ぶ
~学び続ける人は、年齢を超えて若々しい~
年齢を重ねても、学ぶ姿勢さえあれば、人生は常に新鮮です。
気になる分野の本を読んだり、オンライン講座にチャレンジしてみたり、「学びたい」という気持ちは脳の活性化にもつながります。
知識が増える喜びや、理解が深まる充実感は、まさに心のごちそう。年齢は関係ありません。
私は60代になってからYouTube、AI音楽制作、noteなどにチャレンジしています。
- 興味のあることを調べたり、図書館で新しい本に出会う
- オンラインでの学習や趣味の講座への参加
- 「やってみたかった」を今、始めてみる
⑤ 自分だけの時間を確保
~一人で過ごす静かな時間が、心を整えてくれる~
仕事や子育てに忙しかった時期とは違い、今だからこそ持てる「自分の時間」。
誰にも邪魔されずに、お茶を飲みながら本を読んだり、ぼんやり空を眺めたりする時間は、心のメンテナンスになります。
短くてもいいので、1日の中に「何もしない時間」をつくることが、心に余裕をもたらします。
- 朝の静かな時間に読書や散歩を
- 夜のお風呂タイムをアロマで特別な時間に
- 思いや考えをノートに書き出すのも効果的
⑥ お金との新しい付き合い方
~モノより“意味”にお金を使う視点を持つ~
60代は、「ためる」よりも「どう使うか」を考える時期です。
形に残るモノではなく、心に残る体験――たとえば旅、学び、人との時間など――にお金を使うと、人生の満足度はぐんと上がるのだそうで。
また、老後の安心のためにも、無理のない家計の見直しや、生活の質を落とさずに楽しむ工夫も大切だそうです。
格安スマホ契約に変えたり、使ってないサブスクの解約はマストですね。
- 経験や人との時間にお金を使う(孫との外食、旅行など)
- 地元への寄付やボランティアも満足度が高い
- 家計を見直し「価値ある支出」へシフトする
⑦ 地域とのつながりを深める
~“顔が見えるつながり”が、安心感と生きがいをくれる~
家の近くに知っている人がいて、「おはよう」と声をかけあえる。
それだけでも、心がほっとするようです。
町内の清掃やイベント、ボランティアなど、できる範囲で地域と関わってみるのもいいようです。
「ありがとう」と言われる経験が、日々のやりがいとなり、自分の存在価値を再確認させてくれます。
- 地域イベントへの参加、町内会への協力
- 地元商店街での買い物や会話の楽しみ
- 自分のスキルを活かしたボランティア活動
⑧ デジタル技術を味方に
~デジタルは、知れば知るほど生活の味方になる~
スマホやインターネットは「難しい」「自分には無理」と思い込んでいませんか?
実はちょっとした操作を覚えるだけで、生活はぐっと便利になります。
家族との写真共有、病院や買い物の予約、趣味の動画視聴や学びなど、スマホ一つで世界は広がります。最初は戸惑っても、できることが増えると楽しさが待っています。
- 写真共有、地図アプリ、ビデオ通話などの活用
- オンラインショッピングや習い事への挑戦
- SNSを使った昔の友人との再会
⑨ 創造性を解放する
~自分の“好き”を表現することが、喜びと誇りになる~
上手である必要はありません。絵を描く、花を活ける、写真を撮る、文章を書く、料理を工夫する――何かを“つくる”という行為は、自分と深くつながる時間でもあります。
人に見せるためでなく、自分の気持ちを表現する場として、創作の時間をもってみてください。
もう他人の評価は関係なく何かをやるってのはいい経験になりそうです。
それは、静かな充実を運んできてくれるでしょう。
- 絵を描く、写真を撮る、ブログを書く
- 料理やガーデニングに工夫を加えて楽しむ
- ハンドメイドやDIYで作品づくり
このように、60代を幸せに生きている人は、年齢にとらわれず、「いまの自分」を肯定しながら、日々を丁寧に重ねているようです。
私も自分なりのリズムで、少しずつこれらの習慣を取り入れてみようと思います。
幸せな60代を迎える心構え
- 年齢を言い訳にしない:「もう60代だから」ではなく「60代だからこそ」
- 他人と比較しない:SNSの誰かではなく、“今の自分”と向き合う
- 失敗を恐れず挑戦する:結果よりも行動した経験が宝物
- 感謝の気持ちを忘れない:当たり前の日常に感謝することで、幸福感が高まる
- “今”を大切に生きる:過去でも未来でもなく、今日という日を大事にする
まずは今日から、小さな一歩を
1日1つモノを手放す。誰かに挨拶をする。図書館に行ってみる。15分早起きして自分だけの時間を持つ——そんな小さな一歩が、未来を変える大きな一歩に繋がります。
完璧である必要はありません。ゆっくり、でも確実に。
私たちの60代が、幸せと希望に満ちた時間になりますように。
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