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真面目なふりしてたけど、ほんとはワルい奴らが好きでした

次元大介 人生で思ったこと

「真面目に生きるの疲れたなぁ…」と思ったこと、ありませんか?

こんにちは、おっさんです。

これまでの人生、まあまあ真面目に生きてきました。
社会に出てからも、言われたことはちゃんとやってきたし、
家では家族を守って、職場では大人として空気を読んで。
無茶はせず、波風立てず、迷惑かけずに生きてきたつもりです。

それなのに──
最近、ふと思うんです。

「これ、本当に自分の人生だったのかな?」


子どもの頃に憧れていたのは、ちょっと“はみ出してる”奴らだった

自分を律して立派なことをした“偉人”の話より、
心が動いたのは、ルールに縛られずに生きているキャラたち。

たとえば…

  • 寡黙だけど芯のあるルパンの相棒、次元大介
    次元大介

  • 天才肌で型破りなドカベンの殿馬
    ドカベン殿馬

  • 自分の流儀で正義を貫くダーティーハリー
    ダーティハリー

  • アウトローだけどどこか人間くさいジャン=ポール・ベルモンド
    ジャン=ポール・ベルモンド

そういったちょいワルな連中に、なぜか心が惹かれたんですよね。

学校では「良い子」でいたし、親にも先生にも逆らわずに育ってきたけど、
どこか心の奥では、「俺もこういう生き方がしてみたい」って思ってた。


だけど現実は、いつのまにか“真面目”に飲み込まれていた

大人になって、会社に入って、家庭を持って──
気がつけば、「こうあるべき」ってルールに囲まれて生きていた。

  • 会社では「前例に倣え」
  • 家では「夫ならこうするべき」
  • 世間では「もう歳なんだから落ち着け」

周囲に合わせて、無難に振る舞って、失敗しないように生きていたけど、
ある日ふと立ち止まると、心の中がからっぽな気がしてくる。

「あれ?俺、なんでこんなに気を使ってるんだっけ?」
「いつのまにか、“自分らしさ”ってどっかに置いてきたんじゃないか?」


本当は、真面目の中に“反骨”があったんだと思う

これまでずっと「ちゃんとすること」が正しいと思って生きてきた。
でも、どこかでずっと、“反発心”みたいなものも抱えていた気がするんです。

  • 言われた通りにやるのが嫌だった
  • 決められたやり方が納得いかなかった
  • 本当は、「自分なりのやり方でやらせてくれよ」って思ってた

でも、それを表に出すのが怖かった。
拒否されるのも、孤立するのも、面倒な思いをするのも嫌だった。
だから“真面目なふり”をしてきたんだと思います。


最近ようやく、自分の“アウトロー成分”を許せるようになってきた

今でもきっちりしなきゃと思うクセはあるけど、
「自分のやりたいようにやっていいんじゃない?」って思える瞬間も増えてきた。

たとえば──
ブログを自分の好きなテンポで書いたり、
ルールに縛られずに誰かと話したり、
「べき」から離れたところで、ちょっと自由に振る舞ってみたり。

そうすると、不思議と少しずつ、呼吸がラクになってくるんですよね。

「ああ、俺って、こんなに無理してたんだなぁ」って。


真面目な自分も、アウトローな自分も、どっちも“俺”

人にどう思われるかを気にして、
「ちゃんとしなきゃ」って自分を押さえつけて、
いつのまにか「自分らしさ」を置き去りにしてた。

でも──
本音を言えば、俺は俺の流儀で生きたいんだよね。

たとえちょっとワガママでも、
ちょっと空気読めなくても、
ちょっと不器用でも──

「ああ、これが俺らしさなんだな」って、
そんなふうに自分を許していけたら、
人生、もうちょっと気楽に楽しめる気がしています。

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